2016年03月20日

共に暮らせし年月は

ご高齢のご婦人とかなり高齢と思われる黒猫ひとみちゃんは一人と一匹で暮らしていました。
一緒に暮らし始めた時期もいきさつもわかりませんが、ご婦人にとってはひとみちゃんは癒しであり、ひとみちゃんはご婦人を母親のように慕ってなつき、穏やかな日々であった事と思います。それが年を経てどちらも高齢になり寄り添うような生活へ変化していったことでしょう。ですが、その生活をもう続けることが出来なくなり離れ離れになってしまいました。高齢な方が猫(あるいは犬等)を飼うことで誰もが迎える現実です。それにしても共に暮らせしねんげつ(年月)を思うと悲しく寂しいです。

昨年10月にT市の団地の方から行き場のない猫のご相談がありました。
一人暮らしのおばあさんが入院される事になり、共に暮らしていた猫1匹、引き取り先なければ保健所しかないとのこと。娘さんがおられるが、嫁ぎ先が四国で猫を引き取れる環境ではないとの事でねこの家で預かりました。

ご婦人はいつか元気になったらひとみちゃんとまた暮らすことを願っておられましたが、2月に亡くなられたとの連絡がありました。
この度、娘さんより届いた悲報です。
『こんにちは、ご無沙汰しています。
先月母に添付していただいたひとみちゃんの写真を見せた後、9日に母が逝きました。
最後までひとみちゃんには会いたい気持ちと突然手放すことになってしまいごめんね、と言う気持ちでしたが、O川さんに可愛がってもらっている事を話すと安心した様子でした。
ありがとうございます。
葬儀が終わりバタバタと四国に戻ってきてからはあっという間に時が過ぎてしまいました。
ひとみちゃんは元気ですか?
しばらく色々忙しい事も起きて大阪に帰れないのですが、また落ち着いたら送らせてもらいます。
一度ひとみちゃんの顔を見に行けたらと思っていますがなかなかで、すみません

T島』
ねこの家でもいつかまた娘さんとご一緒に会いに来て頂けたらと願っていましたが、驚きとショックでした。
ねこの家の世話係一同より、心からご冥福をお祈りいたします。ひとみちゃんについては出来る限りのサポートをいたしますのでご安心ください。

当初のひとみちゃんはストレスと風邪からご飯を食べなくなり通院。娘さんより好んで食べていたパウチを送ってもらったりでやっと回復。
今は食欲全開で元気です。
ですが、ひとみは腎臓数値悪く、今は点滴なしでいけますがお薬毎日飲んでこれ以上数値悪くならないようにしています。
療養食は嫌いでパウチや缶詰めが好き。人の食べ物も狙います(ご婦人の食事時にちょこちょこ貰っていたのでしょうか。こんな様子にももらい泣きしそうです)

当初は猫カフェかぎしっぽさんにあずかって頂いたりもしましたが、なにしろひとみちゃんは高齢なため共同生活に不安を感じ、ねこの家に引き上げました。
また高齢の方より猫を飼いたいとの申出があり、お互い年齢的にもちょうどいいと同居の息子さんも賛成いただき譲渡しましたが、あわずに帰ってきてしまいました

あなたのお母さん?はあなたを泣く泣く手放したんだよ。理解できないだろうけれどねこの家にいるみんなと頑張っていこうね。精いっぱい世話するからね。
ひとみちゃん.jpg

高齢や病気で共に暮らすことが出来なくなったとき、あとに残した猫達の行く末まで考えておきたいものです。猫の家でもこれからますます増えるこのような事例に心を痛めているだけでは解決しません。全国で徐々にではありますが『老猫ホーム』も誕生しています。それには飼主の方々の意識改革も重要です。共に考えていくために、どうか皆様には良いお知恵を頂けたらと願っております。。

2016年3月20日    byととばあや
一押し応援よろしくお願いしますm(_ _)m

にほんブログ村にほんブログ村 猫 里親募集

ニックネーム totocyann at 23:29| Comment(0) | 幸せ便り♪ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年03月01日

訃報

訃報に接し絶句。何が起こったのか混乱しました。そして涙がぽろぽろぽろぽろ・・・。色々な思いがこみあげます。最初に里親様ご一家のご心境や如何にと思うと胸が締め付けられる思いです。旅立ってしまった子猫ちゃんに携わったねこの家の世話係の皆が同じ思いに沈んでおります。言葉が見つかりません。

1月16日にこのブログにこの仔の幸せ便りを書いた者です。今、その仔ココアちゃんが亡くなった事をお知らせしなければなりません。辛いです。

高槻市の山手のほうでおばあさんが餌をやっていた猫が隣の空き家で出産。子猫六匹のうち、一番最後に捕獲できたのがゆず(正式名ココア)ちゃんです。風邪の為、鼻水で鼻がふさがり目やにで目がふさがっていました。ねこの家で風邪治療、M山さんが預りを申し出てくださり通院を続けてくださいました。世話した甲斐あって、風邪も治りワクチン接種も済み譲渡会に参加。N川さまに巡り合い今年のお正月の1月2日にお届けさせていただきました。
あんなに可愛くなって素敵な家族に巡り合い、しあわせの絶頂であったはずが、あれから2か月足らずで亡くなるなんて、、、。

突如、痙攣を起こし病院へ。意識も朦朧とし混濁した状態の中、N川様の顔を見て2度程、力を振り絞るように鳴き、そのまま急変、最後はN川さまの腕の中で眠るように旅立ったとの事です。

死因はFIP猫伝染性腹膜炎ドライタイプの疑いがありです。
以下、ネットからの抜粋です
≪ウィルスが猫の体内で突然変異し、血管に炎症を起こします。炎症が多臓器に及び様々な疾患を引き起こす恐ろしい病気で、不治の病と言われています。FIPは発症する原因が未解明なこと、確定診断が難しいこと、有効な治療方法がない。≫
ねこの家では保護した猫達は全頭、病気の診断とワクチンは必須として実施しています。

在りし日のココアちゃんです。DSC_1042.JPG
助けることが出来ずごめんね。でもココアちゃんは私たちを幸せにしてくれたよ。その分余計に辛いよ。
野良ちゃんは劣悪で過酷な生活を強いられます。冷たい雨の中でもわずかな植木等の下や溝の中に身をひそめて暮らしています。ココアちゃんも多くの野良がそうであるように風邪をひき、保護されなかったらその時点で命を落としていたやもしれません。
しかし素敵な里親様に家族として迎えていただき、先住のワンちゃんとも仲良しになっていたとの報告を頂いていました。
N川様にはこんなに早く別れが来ようとは思いもよらず、お辛い思いを再びさせてしまいました(ココアをお迎えいただく前に先住猫ちゃんを亡くされ、お辛い中でココアちゃんをお迎え頂いた経緯があります)。本当に申し訳ございません。
ですがココアちゃんには最高の幸せな日々であったはずです。心から御礼申し上げます。どうかゆっくりと心の整理をされ一日も早い回復を祈っております。

ここで世話をしている人は例外なくねこの死を経験しています。悲しみを共有しつつ前に共に進んでいけたらと願っております。落ち着かれたらまたねこの家にお越しください。お待ちしています。

2016年3月1日  byととばあや
一押し応援よろしくお願いしますm(_ _)m

にほんブログ村にほんブログ村 猫 里親募集

ニックネーム totocyann at 23:15| Comment(2) | 幸せ便り♪ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年01月17日

あっしはアッシュでござんす。お見知りおきを!

真冬に向かう季節に保護される事がなかったらどうなってしまうのかと思われる猫達。この子も偶然の出会いでした。自分の存在を必死にアピールしていたのでしょうか。勿論、保護時には保健所や警察に家出猫の届けが出ていないか確認しております。

黒白八割れのアッシュはねこの家近くの川で保護した子、川の土手でうにゃ〜!うにゃ〜!!と鳴くというより叫んでいました。
ワクチンを打てるまでT町の猫を飼っている方が預りしてくださいましたが、ちっちゃいのに傍若無人、元気で物怖じしない勝ち気な性格で、預かりさん宅の先住猫ちゃんがショックとストレスで一時体調悪くして入院してしまったほどです。預かりさんが貰い手が見つかるか心配されていました。
しかし、先住猫ちゃん達もたいしたものです。ちびが悪いことしたらパチコ〜ンと猫パンチで指導が入るようになったそうです。
預かり頂いた方や先住猫ちゃん達の指導の下、この度里親様のお申出ありました。

『1/9K山です。
アッシュくん、ほんと元気で個性的です笑
毎日ニャーニャー言うてもりもり食べてます。
一昨日、先住があまりにも食欲が落ちて液状の嘔吐を3回連続でしてしまったので、ストレスかと思いアッシュくんには別部屋に行ってもらいました。
次の日先住も回復したらしく、先住さんの方から別部屋にいるアッシュくんの様子を見に行ってました。
あまりウーウーシャーシャー言わなくなったので遊ぶ時間を作り、たまにケージから出してじゃれさせていますが、先住さんはほとんどウーウー言わないです!
ただ、疲れさせるのも可哀想なのでいい頃合いになったら離してケージに戻しています。
今は一緒の部屋にいて先住さんはアッシュくんがニャーニャー言ってるのをじっと見つめてます(ΦωΦ)』
『1/12K山です。
アッシュくんは先住さんにかまってにゃと攻撃をしかけては、先住さんからウーシャー怒られてますが動じずじゃれつく毎日です。
アッシュくんはストレス感じにくいタイプみたいですね〜。
今はケージのドアを開けっ放しにして家の中を自由に歩き回ってもらってます。
先住さんは警戒しなくなり、アッシュくんと同じ食器でごはん食べれるようになりました。
アッシュくんとは別々の場所でご飯をあげてるのですが、なぜか全部食べきる前に先住さんのご飯を奪いに来るので、先住さんが呆気にとられてます。
先住さんも性格がちょっと変わって、かなり爪切り嫌がる子でしたが、すんなり切らせてくれるようになりました。
一体何を悟ったのかわかりませんが、猫さんも成長する生き物なんですね』
おすましアッシュ         何を訴えてるのかな?
�A�b�V���N.jpg         �A�b�V���N����2.jpg

イヤ〜相変わらずマイペースなアッシュくんですなぁ。それにしても先住さんの『大人対応』に感心しています。更に『家猫としてのあるべき姿』の指導を宜しくお願いいたします。
こんなにやんちゃなアッシュ君ですが、どうか末永くよろしくお願い申し上げます。

2016年1月17日     byととばあや
一押し応援よろしくお願いしますm(_ _)m

にほんブログ村にほんブログ村 猫 里親募集
ニックネーム totocyann at 22:43| Comment(0) | 幸せ便り♪ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする